レッスンこぼれ話

レッスン(42回目) 攻略:月の光(その3)

先週の土曜日は、NY先生とのレッスンでした。

暑いっすね・・sweat02、から始まり・・・・
日本人たるもの、時候の挨拶は欠かしてはならぬもの。
先日もそんな話から始まりました

私「暑いですね~・・・」
NY先生「なんでこんなに蒸し暑いんですかねーー?」
私「でも、まだまだ序の口なんじゃないですかーー?梅雨が明けたら・・
あぁ、恐ろしい。」

私「そういえば、お仕事はどうされましたか?」
NY先生「それが、あれから急な展開になって」

延々延々延々・・・・

気が付いたら、なんと45分も経過していました!!!!

1時間半の予約時間のうちの半分がおしゃべりに費やされてました!!

でも、それでもいいんですheart04
先生-生徒という関係のまま、無味乾燥なレッスン時間が過ぎていくよりも、
人対人のお付き合い、という感じがしません?

とはいいつつ、やっぱりもうちょっとピアノを弾いていたかったなぁ(←本音)

月の光moon3から
レッスン時間も半分を過ぎたところで、ようやく本当のレッスンに入りました。
とりあえず、一通り最後まで弾くと、

NY先生「う~ん、だいぶよくなりましたね~note
NY先生「でも、まだ出だしがちょっと硬いので、もう少し揺らしてもいいですよ」
NY先生「それから、一番最初の出だしは、もっと静かに」

ということで、模範演奏をして頂きながら、イメージを掴みます。
それにしても、先生が弾くと、どうしてあんなにキレイshineなのでしょうね~・・。
本当に月が雲から出たり入ったりしているように聞こえてきます。

先生のご指導を頂いたあと、どうしても指がすべってしまう中間部分について、

私「ここが、どーーーしてもうまく弾けないんですっ。いつも転ぶんですweep

と、弾き方についてすがると、どれどれとばかりに、楽譜を覗き込む先生。

NY先生「あ~、ここは確かに難儀ですねぇ・・・・」
NY先生「じゃぁ、もう一度弾いてみてください」

というわけで、弾いてみると、

NY先生「わかりました!指が伸びているからです。あと、打鍵のときは、わざわざ鍵盤の手前を弾くことないですよ、黒鍵と黒鍵の間で狭いですけど、そこを打鍵しましょう」

そして、言われた通りに弾いてみると・・・

あれだけ悩んでいたのが嘘のよう!!!!

やっぱり、先生にはつくもんです。
2週間もの間、ず~~っと悩んでいたことが、一瞬で解決されました!
本当に、先生には感謝です!

課題曲変更!??
月の光に時間を割きすぎてしまい、残りはあと10分余り。
モーツァルトを弾こうとしたら・・・、

NY先生「こっちの曲にしませんかぁ???」

Rondok485 と言って、取り出されたのが、同じモーツァルトさんでも別の曲。ロンド(K485)です。(←この曲)

NY先生「この曲、すっごくかわいくて、大好きなんです~♪」

といって、冒頭部分をを弾いてくださいました。
聞くと、私も知っていた曲だったので、

私「そうしましょう!!」

と即決。
というわけで、変奏曲は一旦据え置きとなり、ロンドに課題曲変更~happy01

確かに、挑戦中の変奏曲、きらきら星変奏曲に似ているので、面白味がないなぁ、
とは感じていたのですが、先生も同じだったのですねcoldsweats01

最後に・・・
今週はおしゃべりに時間を費やしてしまったので、

NY先生「今週のレッスン代はいいですよ」

と仰ってくださいました。
でも、わざわざ休日にお時間を割いて頂いている上、レッスン室も予約して頂いているわけなので、そんなのはとんでもないお話。即お断りしました。
おしゃべりは私も楽しんでいましたしね。

これからも、おしゃべり&ピアノを楽しんでいけたらと思いますhappy01

追記:
コメント受付を再開してみました。一言頂けたらうれしいです!

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レッスンこぼれ話(ショパンのエチュード)

今週はレッスンがお休みなので、レッスン記事とは違うことを書いてみようと思います。

随分前のレッスンで、先生に尋ねた「ショパンのエチュード」のお話。

余談ですが、私は去年ピアノを再開するまで、「エチュードの定義」=「難曲」だと思い込んでいました。
「練習曲」の意味だったなんてねー。あんなに難しい曲たちが練習曲だなんて、
ショパン先生ってば、冗談も休み休みお願いしますよ、全く。

本題に戻りますと、とあるレッスンの終わりに、
身の程知らずな私は、徐に先生に質問しました。

私「いずれはショパンのエチュードも弾いてみたいなぁ~、なぁんて思っているんですケド・・・あはは~・・coldsweats01
私「どの曲だったら、私にも手が届きそうでしょうか?」

(↑一応、真剣に質問してます。)

すると、間髪いれずに

先生「エオリアン(Op25-1)は簡単ですよ?」

私「えっ、エオリアンって???あの、エオリアンがカンタンですと??」(←超半信半疑)

先生「だって、小指にだけ気を使えばいいんです。中はごまかせます。」

すると、先生もエチュード集を引っ張りだされ、いろいろと見比べ始められました。

先生「25-2もいけるかなー。シューベルトの即興曲(Op90-2)を弾かれたことがあるのならいけるでしょう。」

・・・・と、こんな調子で始まったショパンエチュード談義。
先生のコメントを以下に纏めてみました。

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演奏会デビューに向けて⑧ ~人前演奏の心得~

先日のレッスンで、コンクール、受験、リサイタル(?)と、
人前演奏ついては、百戦錬磨のわが師匠に

"人前で演奏するときの心得"

なるものを教えて頂きました。

(1)椅子に座ったら深呼吸

(2)速いテンポの部分の速度を頭でイメージし、その速度から冒頭部分を逆算し、
弾き始めのスピードを決める

(3)但し!"それって、遅すぎない??"くらいのスピードで弾き始めるのがミソ!
→それくらいで、実はちょうどよい。

特にスピードについては・・・・・
人前に出ると、普段よりずっと速い速度になってしまうのが常。
(緊張で心臓がバクバクheart01するので、当然のこと。)

いきなり速く弾き始めてしまうと、こうなるそうです。

「あっっっ!こんなに速く弾き始めちゃって、どうしよう・・・!!」
→この時点でオロオロする。

「こんな速さで弾いちゃったら、途中のあの部分、ちゃんと弾けるのかなぁ・・・」
→ますます焦る。

そして、案の定、途中でコケると、
「うわ~~sweat01やっぱり、やっちゃったよ~~~!!」
「でも、いまさら速度落とせないし・・・・」

→さらに焦る。

修復不可能なまま、

「またやっちゃった・・・!」
「またやっちゃった・・・!」
「またやっちゃった・・・」
「またやっちゃった・・・」

大崩壊

これを避ける為に、

自分の中でゆとりがもてる速度で弾き始めるのが肝要!

だそうです。
経験者の言葉は身に染みます。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

せっかくなので、番外編。

"人前演奏に向けてのメンタル面における事前準備"

についても。

1."人前"というシチュエーションに慣れるために・・・

家で、家族に「観客モード」で聞いてもらう

たかが家族とはいえ、観客がいるというシチュエーションに緊張感を味わえる。(らしい)
個人的には、
「録音一発勝負」
という方法でも、充分緊張感が味わえるとも思います。

2.微妙な環境変化に動揺しないようにするために・・・
対象:普段、グランドで練習している人のみ(哀しいかな・・・))

本番のピアノの状態と全く同じ状態を再現し、練習する。

具体的には・・・

(1)譜面台を立てるか、倒すか、そもそも取っ払うか
→普段譜面台を立てていて、本番のピアノに譜面台そのものがなかったりすると、
普段見えることのないダンパーの動きが目に入り、意外と気が散る。

(2)ホコリ防止用のカバーなども取っ払う
→それだけでも、視界が変わる、らしい。

(3)わかるのであれば、ピアノの蓋の開き角度なども本番と同じにする。

これだけでも、練習と同じ精神状態(=リラックス)に持っていけるそうです。

まぁ、これは、グランドがないと実践不可能なので、私には無関係なのですが、
念のため・・・。

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レッスンこぼれ話(絶対音感 - 固定ドと移動ド)

前回の記事、レッスンこぼれ話(黒鍵は#か♭か?)の続きです。

黒鍵が#の音として聞こえる、私の先生の耳&脳は、果たして「絶対音感」という
特殊能力を持ち合わせているのだろうか、と、ふと疑問に思った私。

「ときに、先生、絶対音感って持ってらっしゃるんですか?」

と、徐に質問。すると、

「まぁ、ある方だと思います。」(←すげぇ~~~~)

「でも、半音くらいの差が出てしまうこともあります。」(←それでもすげぇ~~~)

続けて先生はおっしゃいました。

「絶対音感が身につくつかないは、
日本の音大向けの音楽教育の影響も大きいんですよ」

と。何のことかわからずに、話を聞いていると・・・・・・・。

日本の音大受験には、「歌唱」という科目があり、
そのときには、「その音を正確に歌えればよい」というわけで、
歌う際の「音の名前」は何でもよいのだそうです。
要は、
ト長調の主音(=ハ長調でいうところの"ソ")を"ド"と表現しても構わない
のだそうです。
これを「移動ド」と言います。

即ち、転調して、主音の位置が変わるたびに「ド」の位置も変わっていくため、
その音が本来、ハ長調で言うところの何の音なのか、こだわることがなくなる、
というのです。

一方、欧米では、ト長調の主音は、ドではなく"ソ"のまま。(常にGと表現)
(ただし、音階を日本と同様に"ドレミ・・"で表現するイタリアは日本と同じ(かも?)とのこと。)
ちなみに、これを「固定ド」と言います。

この、「移動ド」を許容する日本の音大向け教育が、
絶対音感の身につきやすさに影響を及ぼしているのではないか
と、先生はおっしゃいます。

更に、
日本では絶対音感が身についている人=天才(!?)ともてはやされる現状に、

「必要あるかしらねぇ~」
「ミュージシャンだって、絶対音感を持っている人ってそんなにいませんよ。」

とつれないお言葉。
まぁ、あればそれにこしたことはないけど、なくても「別にぃ~、」なのでしょうかね。

とはいえ、私のような素人からしたら、
「絶対音感」=「天からの贈り物」的感覚は抜けません。
でも、先生の話を総合するに、「絶対音感」も結局は、

努力して身につけるもの

なのかもしれませんなぁ。トホホ、です。

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レッスンこぼれ話(黒鍵は#か♭か?)

昨日は1ヶ月ぶりのレッスンに行ってきました。
(レッスンの本編に関する記事は、後日アップします。)

レッスンの始めに、課題曲「ユモレスク」の先延ばしのお許しを乞う中で、
先生が、「あの曲はとても弾きづらい」とおっしゃいました。
理由は、この曲は、

変ト長調(♭=6コ) → 嬰ヘ短調(#=3コ) → 変ト長調(♭=6コ)

と転調するのですが、
先生のアタマの中では「黒鍵=#の音」として判断してしまうクセがあり、
♭の大量→#の大量→♭の大量と転調すると、アタマが混乱するのだそうです。

例えば、G#はA♭と同じ音ですが、先生のアタマの中では、
G#として認識されるのだそうです。

「そんなことありませんか?」
と同意を求められましたが、
それ以前に、♭、#の大量を目にした時点でめまいがする私は、
先生の混乱は異次元のものに感じられるわけで、素直に、
「よくわかりません・・・sweat02(っつーか、どっちも同じ音だし・・)
と答えました。

おそらく、先生は音楽の勉強を長くやってこられているので、
音を感覚的に捉えられるのでしょうが、私のようなズブの素人は、

音=譜面に書かれているデータの羅列

としてしか捉えられず、
♭や#はデータを複雑にする演算記号のようなもの
でしかないのだろうと思われます。

音楽をきちんと勉強した人と、素人の違いを垣間見た瞬間でありました。

この話には、まだ続きがありますので、次回の記事で・・・。

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レッスンこぼれ話(プロが演奏する自分の課題曲の音源を聴くべきか否か)

私は幼少期も含め計3人のピアノの先生につきましたが、このお題については、先生によって意見が真っ二つに割れています。
1人目の先生とはバイエルの段階でさようならをしてしまったので、正確に言うと、その後の2人目の先生(A先生)と現在の先生(B先生)で意見が割れています。

A先生:音源(当時はまだレコード)は聴いてはダメ。
<理由>
自分が演奏するときの曲想に創造性がなくなるから。他人の演奏のコピーとなってしまう。

B先生:音源は聴いても構わない。むしろ聴いた方がいい。さらに言うなら、何人ものピアニストの演奏を聴いた方がいい
<理由>
曲想のイメージを持つことができる。さらにいろいろなピアニストの演奏を聴くことで、自分がいいと思う弾き方を見つけることができ、それに近づこうと努力する気持ちが生まれ、結果、自分の演奏が向上する。

どちらも、理由としては納得のいくものではあるのですが、個人的には、A先生の指導方針はどちらかというと「プロ、或いはプロを目指す人向け」の考え方なのではないかと感じています。
プロの演奏家は、個性があってなんぼだと思うので、他人の演奏を真似るというのはある意味ご法度なのではないかと。

その点、私たち一般のアマチュアピアノ弾きは、寧ろ「この曲聴いたら、すごく弾きたくなってnote」という順番で課題曲にする人も多いはず。(まさにこの私。)
音源を聴いたところで、耳コピーなぞできるわけでは全くもってないけれど、「この曲をこんな風に弾きたい!」という思いを抱き、その気持ちを持ち続ける為にはやはり、繰り返し音源を聴くことは決して悪いことではないと思うのですが、どんなものなのでしょうね?

まぁ、これだけYou Tubeやらのメディアが発達している中で、誰かの演奏を聞くな、という方が難しいとは思いますが・・・sweat02

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レッスンこぼれ話(腱鞘炎)

先週の週末から右の薬指の付け根部分に軽い違和感を感じるようになり(詳しくはココ、昨日のレッスンでそのことについて先生に聞いてみました。
先生は症状について詳しく聞かれ(まるで本当のお医者さんのように)、

「かくかくしかじかで、思うように右手の薬指が動きません」
と言ったら、間髪いれずに
「それは、腱鞘炎かもしれません!痛みを感じたら、無理しないでしばらくピアノを休憩して下さい。
とおっしゃいました。
(ひょぇ~~~、もっともっと譜読みしたいよ~~~shock
という欲求は置いといて・・・・

今まで、腱鞘炎とはまるで無縁だった私。とりあえず、WebDoctorというサイトで調べてみると・・

腱鞘炎は腱を包む腱鞘の炎症です。毎日の動作で擦れあうことで一時的な腫れがおきますが通常は短期間に回復します。しかし、繰り返すうちに小さな古傷が積み重なって痛みや腫れとして発症します。進行すると、一度曲げると引っかかったまま痛くて伸ばせない状態になります

なるほど~。
さらに、別のサイトでは、

ピアノを弾きすぎたり、無理のある手つきでピアノを弾いていると腱鞘炎を起こすことがあります。

ふむふむ。
さらにさらに。

腱鞘炎は中高年に多く発症します。これは、中高年になって腱が損傷を受けやすくなるためです

むむっ!!!
ここまで言われてしまったら、私のプチ負傷は腱鞘炎(軽)と考えてもよさそうです。

話は戻ると、先生曰く、

「腱鞘炎かな?と思ったら、しばらくは無理せず指を休めるのがよい」

のだそうです。昔はスポ根マンガよろしく、
「痛いだなんて、弱音吐くんじゃないっ!練習!練習!」
という星一徹バリの指導方法をとる先生もいたそうですが、現代では全くもってナンセンス。

まずは、休憩japanesetea

だそうです。

先生のお知り合いでも、無理を続けていたら右腕のみならず、肩から肩甲骨までわずかでも動かすと激痛が走るところまで重症になった方がいたとか・・(その方のピアノ人生がその後どうなったかまではお聞きしませんでしたが・・)
さらに、まだ痛みを感じるのはいい方で、知らない間に重度の腱鞘炎になっていて、ある日突然ピアノが弾けなくなったお友達もいたとか・・。
腱鞘炎は、決して甘くみてはいけない病気(怪我)だということがよくわかりました。

では、最後に予防策など。
先生曰く、「お風呂などで意識して手や指をマッサージすること」だそうです。
他は、このサイト(→ココ)がわかりやすかったです。

ということで、腱鞘炎には気をつけましょう!
(特に再開してまもない大人の皆様(!?)。まだ指の筋力が衰えたままの状態なので、特に要注意なんだそうデス。)

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