たまにはピアノを忘れて・・

X'maro コンサート

昨日はX'maroコンサートに行ってきました。
念のためですが、X'masではありません。"Xまろ"です。

尚、"Xまろ"とは、N響のコンサートマスターの篠崎史紀さん率いる、弦楽室内楽団のことです。("まろ"の云われは、篠崎氏が「麻呂っぽい」からだそうですが、確かに的を得てるかも。)

たまには、ピアノではなく弦楽もいいかな、と思い、
銀座の王子ホールまで足を運んできました。
この「まろ」集団(正確には、"Maro Company"というらしい。)、錚々たるメンバーで構成されていて、N響の首席級奏者多数、他のオーケストラのコンマス、首席奏者など、とにかく日本のトッププレイヤーが一同に会すという、非常にぜいたくな室内楽団なのです。

今回のテーマはバロック。
バッハ、ヴィターリ、ヴィヴァルディといった、
クリスマスイヴの夜に「厳かな」気持ちになるプログラムでした。

 バッハ:ブランデンブルグ協奏曲6番 変ロ長調
 ヴィターリ:シャコンヌ ト短調
 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲「四季」
 他、3曲
 
テーマは堅いのですが、でも、さすが室内楽。途中でトークがあったり、
メンバーが変わるがわるソロをやったり、何しろ私にとって最も嬉しかったのは、
シャンパンwine飲み放題というサービスがあったり、と、
さながらクリスマスショーのようで、とても楽しめましたnotes

肝心の演奏の感想ですが、一言でいえば、

  弦楽もいいですね~!

「四季」はもちろんよかったのですが、私はブランデンブルグの方が心に響きました。
このブランデンブルグの6番はヴァイオリンがなく、
2台のヴィオラがカノンの形式でメロディを奏でていくのですが、これが渋い・・。
改めてバッハはいいなぁー・・・、と実感しました。

「四季」はメンバー全員(13人)での演奏だったのですが、
独奏のピアノとは違い、チームワークが求められる「合奏」という演奏形式において、
当たり前なのでしょうが、みなさん、本当に息がぴったりでした!
緩急のつけかた、強弱のつけかたなど、まるで「1人」の人が演奏しているんじゃないかと思えるくらい、それはそれは完璧なものでした!
特に「p」で演奏する部分は、13人もいるのに消え入るような音で、
でもすごくきれいな響きで、素直に感激しました。
ピアノと同じく弦楽器でも、美しい「p」の音を出すのは、
どんな種類の「f」の音を出すのよりも難しいのだと思われますが、
13人の「p」の音は本当に美しかったです。

まぁ、日本を代表する奏者の方々ですから、当たり前なんでしょうけど・・。

でもなによりもみなさんがとても楽しそうに演奏されているのが
とても印象に残りました。
ピアノにはない音楽の楽しみ方なんだろうなー、とちょっと羨ましくなりました。

X'maroコンサート、来年も開催されるそうなのでまた来ようっと。

コンサートの最後に、メンバーのみなさんからクリスマスプレゼントを頂ける、
というイベントがありました。
要は、メンバーのみなさんが観客席の座席番号がかかれたくじを予めに引いて、
その人の席にプレゼントを持ってきてくれるというものなのですが、なんと、
N響ヴァイオリン奏者の白井篤さんが私の席の番号を引いて下さったのです!!
超感激!!もちろん握手ですよ!!!

(白井さん、ありがとうございました!N響のコンサート、聴きに行きますから!!)

ちなみに、頂いたのは、コレ↓でした。

Xmasgift2

クリスマスのいい思い出になりましたnote

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ひさびさに。

この残暑の厳しい季節に、ゴルフflagなんぞに行ってきました。
(注:誘われゴルフです。)

ピアノを再開してからは、こちらに時間を割くことは殆どなくなり、
実に2年ぶりのゴルフ。

ご存知の通り(?)、ゴルフって、

  ・朝が早いfuji
  ・一日がかりnight
  ・日焼けするsun

ので、2年もブランクが空いてしまうと、めちゃくちゃ腰が重くなるのです。

  「もっとゆっくり寝てたい~~」
  「今日一日、何もできないじゃん。」
  「今から焼いたら、一生シミになるぞ、おいっ!」

・・・でも、実際行くと、

やっぱり、ゴルフって楽し~~~heart04

そして、楽しんだ後は・・・

明日のレッスンに向けての付け焼刃練習が待っているのです・・うひょ~・・。
(↑自業自得)

さてさて、練習、練習っと。

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ウィーン・ザルツブルグ駆け足探訪記 ~モーツァルトに逢いたくて編~

Salzburg3ウィーン・ザルツブルグといえば、
モーツァルトが生まれ育ち、そして暮らした街。
映画「アマデウス」を観て以来、すっかりモーツァルトの音楽の大ファンとなってしまった私は、モーツァルトのことをもっと知りたくて、モーツァルトゆかりの場所に足を運んできました。(右の写真はザルツブルグの街の風景)


Salzburg1ザルツブルグにて

ここはモーツァルトさんが生まれた街。
現在は博物館になっている生家に行ってみました。
モーツァルトさんが使用していたとされる、
当時のピアノも展示されており、第一印象は、
「これ、おもちゃ?」
というくらいの簡素なもの
(写真がなくてすみません・・撮影禁止でした。)

もちろん触れられないようになっていたので、実際の音を聴いてみSalzburg2ることはできませんでしたが、このピアノでモーツァルトさんは幼少の頃からさまざまな曲を作曲していたのね、と思うと、まだ幼いモーツァルト少年が目の前のこのピアノの前に座り、無邪気にはしゃぎながら、軽快な音楽を奏でている姿が目に浮かんでくるようでした。

Salzburg4
こちらは、オペラ「魔笛」ゆかりの小屋。
一般公開の期間が限られており、この季節は壁の外からしか眺めることができず、非常にわかりづらい写真となってしまっています。
(壁の向こうに見える、藁葺き屋根のような小屋がそれ)
遊興に耽ってばかりで、オペラ「魔笛」の完成がままならないモーツァルトを、
作曲依頼者(シカネーダー)がこの小屋に彼を幽閉し、魔笛の完成を急がせた、
と伝えられています。
映画「アマデウス」の中でも、この小屋の中で魔笛の一節を奏でつつ遊びに興じるモーツァルトの姿が描かれていました。
う~ん、やっぱり、中が見たかったなぁ・・・。


ウィーンにて

ウィーンは幼い頃は旅ばかりだったモーツァルトが成人後、ようやく腰を据えた街。
ここでは結婚もしています。
彼はあちこち引越をしたのだそうですが、現存するという彼のアパート(現在は博物館)に行ってみました。
晩年は経済状況があまりよくなかったとされるモーツァルトですが、ここに住んでいた頃は稼ぎもよく、それを表すように、ウィーンの中心でかつ部屋数も多いアパートでした。
お手伝いさんもいて、客をもてなす大きな部屋もあり、ビリヤード台が置かれていたであろう遊び部屋もあり、もちろん、仕事部屋もあり、優雅な暮らしをしていたのだろうな、と想像できるに余りありました。Wien4

ただ、残念ながら、彼の死後、全ての調度品は売り払われてしまい、現存するものは何一つなく、彼が没して200年を経た今、私たちにできるのは、ただ想像することのみ。
「モーツァルトはどんな家具に囲まれ、どんな生活をしていたのかな?」
想像でしか彼の生活を再現できないのも、遊び好きでユーモア溢れるモーツァルトの小粋な計らいだったのかもしれません。

これは、オペラ「フィガロの結婚」を書いたとされる部屋の窓から見える路地の様子。
路地の奥から、夜遊びに疲れきったモーツァルトさんがふらっと現れそうな、そんな気配すら感じさせる街並みでした。(映画の見すぎ・・?)

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

そんなこんなで、すっかり長くなってしまった「ウィーン・ザルツブルグ駆け足探訪記」もこれにておしまい。
短い滞在でしたが、音楽、食べ物、モーツァルトさんを充分に堪能することができました。

ピアノと関係のない記事でしたが、読んでくださった方、どうもありがとうございました。

12/5追記:
この記事を書いた翌日(今日)はモーツァルトさんの命日でした。
なんと、217回忌です。
たった35年という短い人生の中で残してくれた、モーツァルトさんの素晴らしい音楽に敬意を表して、改めて合掌・・。(今夜はモツレクでも聴こうかな。)

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ウィーン・ザルツブルグ駆け足探訪記 ~食べ物・買い物編~

前記事に引き続き、ウィーン・ザルツブルグ探訪記を少々・・・。
今回は、食べ物、お買い物のお話などを。

cake食べ物
とりあえず、海外旅行のバイブル「地球の○き方」に載っている「これは!」というものは食して来ました。

Wien1①ソーセージ
ソーセージ屋台があちこちにあるのですね。
20cmくらいの長さのさまざまな種類のソーセージがソーセージ焼き器(?)の上でゴロゴロ。
「コレ!」と指差すと、その場で一口サイズに切ってくれ、
ケチャップとマスタードをつけて、立ち食い。(パン付き)
結構イケます。

②シュニッツェル
薄いトンカツもどき。
お隣の国イタリアのミラノから伝わった料理(ミラノ風カツレツ)だそうですが、
なんだかイマイチ。

③グラーシュ
これもお隣の国ハンガリーから伝わった牛肉煮込み料理。
ビーフシチューのようなものです。寒かったので、体が暖まりました。
味の方は、まぁまぁです。

Wien2④カフェ(ケーキ&コーヒー)
かつてのオーストリア皇后エリザベートが大の甘いもの好きだったことから、その名残りもあり、さまざまな種類のスィーツを振舞うカフェが街中に乱立軒を構えています。
有名店はどこも観光客だらけで、昼下がりにはどこにも長蛇の列ができていました。
これは、昼前の空いている時間帯を狙って入ったお店での一枚。
味は、品のある甘さでとてもおいしかったです。
といっても、比較の対象はアメリカの激甘ケーキなので、
日本のケーキの方が実はおいしいかも(?)

Wien3 boutiqueお買い物
お土産や以外で狙いだったのは、楽譜屋さんです。
いや~、とにかく種類が豊富でした。
「ここなら、一日時間を潰せるかも~heart04」と思えるくらい、
個人的には一番盛り上がったのですが、
連れ(=夫)が5分で飽きてきた様子だったので、
サクサクっと選んで買ったのがコレ。

・本棚の肥やしになる可能性大のショパンエチュード集(ウィーン原典版)
・今更買わなくても・・というショパンノクターン集(ペータース版)

もう一冊、マズルカ集もほしかったのですが、よくよく値段を見ると、NYで買ってもさして値段が変わらなかったので、荷物が重くなるだけ、と思い留まりました。
(ちなみに、パデレフスキ版、コルトー版はむちゃくちゃ高かったです。なんで?)

問題は・・、これら楽譜が鑑賞専用とならないよう、日々精進しないといけない、という点ですね。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

探訪記はこの記事で終わりにするつもりだったのですが、
もう一つだけ書かせて下さい!
題して、~モーツァルトに逢いたくて編~ (次回記事にて・・・。)

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ウィーン・ザルツブルグ駆け足探訪記 ~音楽編~

これが、少しの間だけ更新をお休みさせてもらっていた理由です。
先週末のサンクスギビングの連休を利用して、かねてからず~~~っと行きたかった
ウィーン・ザルツブルグに行って参りました。

もちろん、目的は音楽・音楽音楽!(マリア・テレジアって誰?ってなもんです。)
とはいえ、4泊5日のドタバタ旅行。(うち、2日は移動のみ。)

以下、正味3日のウィーン・ザルツブルグでの音楽鑑賞記です。
ご興味ある方はどうぞ・・・。
(注:一応ピアノブログなので、これでも簡潔にしたつもりです。)

続きを読む "ウィーン・ザルツブルグ駆け足探訪記 ~音楽編~"

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衝動買い

最近、妙にストレスが溜まる毎日を送っている私。
(まぁ、ありがちな、職場関連のイロイロです。)
そういえば、髪に白いものを発見する頻度も上がったような気が・・・shock

5時ピタで会社を後にし、外に出ると、

「さむっっっsnow(心も・・・)」 (ちなみに現在-1C)

「そういえば、最近、買い物してないなぁ・・・。」

「今年の冬支度調えてないなぁ。ちょっとお店のぞいて帰ろうっと。」

そして、いつもよく買い物をするお店にぶらり。

すると、SALE!の文字が。

「おおっっ!いや、でも、無駄な買い物はしないぞ~」(と、一応自分に言い聞かせてみる。)

して・・・・・


  ・ダウンのジャケット (だって、寒かったのですもの・・・)

  ・セーター4枚 (だって、必要なんだもの・・・?)


をお買い上げ~note

しめて、レッスン8回分・・・・。


やってもうた~~・・・・。


しかし、事後処理はあくまで冷静に、ぬかりなく。

 ・ブツは即時自分専用のクローゼットへ収納
 ・買い物袋はいつもの紙袋置き場に他の紙袋とともに紛れ込ませ、
 ・レシートは細かくちぎり、キッチンのゴミ箱へ

これで、しばらくは敵(=旦那)に発見されることもないでしょう。

あ~、おかげでストレスなどどこ吹く風となりました~happy01 ルンルンnote(←死語)

Xmas
shineおまけ
2週間ほど前に撮った写真ですが、
街もこんな彩りに変わってきました。
一年で一番にぎやかな季節xmas
もうすぐそこです。

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NY流ストレス発散法

人間、生きていれば、必ずどこかでストレスは溜まります。
というわけで、先日、豪快にストレス発散してきました!

それも、実弾発砲! (なんて野蛮。)

Img_0041 ←撃ってる私
(ちなみに、19mm口径の狩猟用ライフルです。)

友達の旦那様がNY市のおまわりさんで、
そのつてで射撃場に案内してもらうことができました。
最初、30分くらいの簡単なレクチャーを受けたら、
すぐに射撃開始。
いや、これが重いし、うるさいのですわ。(硝煙は臭いし。)
ピアノ弾きの腕(?)には、ライフルは鉄アレイのように感じましたデス。

本当は的に「ストレスの元」となる写真を貼りたかったのですけどね~、
それは、ちょっとリアル過ぎということで、思いとどまりました。

あ~、スカっとしたぁ~。

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9・11に思うこと

今日はピアノとは全く関係のない記事です。
それも、ちょっぴりまじめな内容ですが、よければお付き合い下さいませ・・。

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たまには映画の話をば。~4分間のピアニスト~

日本に一時帰国していたとき、以前から見たかった邦画を何本か見ました。
4minutes

そのとき、レンタルDVD屋さんでふと目に留まったのが、
題名にある「4分間のピアニスト」という映画。
邦画でも、アメリカ映画でもなく、ドイツ映画です。
(なので、原題は「Vier Minuten」(=Four minutes))

話はそれますが、こちら(アメリカ)では、外国映画には殆どスポットが当たりません。
まぁ、あれだけ巨大な映画生産工場(ハリウッド)があれば、当然と言えば当然なのですがね~。
というわけで、こんな映画があったなんて全く知りませんでした。

さて、この映画のあらすじはといいますと・・・・・

刑務所で受刑者たちにピアノを教えるクリューガーは、ある日、稀に見る才能の持ち主ジェニーに出会う。反抗的で暴力的なジェニーは、幼い頃から神童と騒がれた天才少女だったが、今では刑務所内一の問題児となっていた。そんなジェニーもピアノを通じ、少しずつクリューガーに心を開いていくも、過去に受けた心の傷は深く、何かと反抗的な態度をとってしまう。一方で、嫉妬心と憎悪を露にする看守や受刑者仲間たち。クリューガーはジェニーの才能に葬り去ったはずの自らの夢を託し、コンテスト出場を目指して厳しいレッスンを続ける。

全体的にちょっと暗い内容です。(舞台が刑務所なのでね・・)
でも、要所要所に使われているピアノ曲がとても素敵でした。
穏やかなシーンに使用されている、モーツァルト。
ジェニーが感を取り戻していくときの、ベートーベン。
(ワルトシュタイン①が使われてます。これがよかった~note
そして、最後のシューマン。あっと驚くアレンジで、画面に釘付けでした。
他にも、いろいろなピアノ曲が映画全体に散りばめられていて、
最後まで飽きさせない内容でした。

一つだけ、気になった点をあげれば、かなりのブランクがあったであろうジェニーが
映画の中で最初にピアノを弾いたときの指の動きが、熟練者のようだったこと。
映画だし、一応「天才ピアニスト」って設定になっているので、ここはご愛嬌、かな?

音楽を題材にした映画って、いいですよね。
もう随分前の作品になるけれど、「アマデウス」は何度見たことか。

「4分間のピアニスト」、個人的にはオススメです。

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サマーコンサートに行ってきました②

テンプレートを変えて見ました。特に意味はありませんが、ちょっと飽きて来たので・・・

さて、先日の、サマーコンサートに行ってきました①、に引き続き、第2弾です。

Mostlymozart 今日は、ピアノのソロコンサートに行ってきました。
ピアノといっても、普通のピアノでの演奏ではありません。
「フォルテピアノ」と言って、現代のピアノの前身となるピアノ。
言ってみれば、古楽器での演奏です。
モーツァルトがいた時代のピアノですね。

モーツァルトが生きた時代のピアノで聴いてきたのは、
もちろん、モーツァルトの音楽!

  • Mozart:  Prelude in C major, K.284a
  • Mozart:  Rondo in F major, K.494
  • Fredrik Lithander:  Variations on a Theme by Haydn in A major
  • Mozart:  Fantasia in C minor, K.475
  • Mozart:  Sonata in C minor, K.457

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

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