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2010年12月

X'maro コンサート

昨日はX'maroコンサートに行ってきました。
念のためですが、X'masではありません。"Xまろ"です。

尚、"Xまろ"とは、N響のコンサートマスターの篠崎史紀さん率いる、弦楽室内楽団のことです。("まろ"の云われは、篠崎氏が「麻呂っぽい」からだそうですが、確かに的を得てるかも。)

たまには、ピアノではなく弦楽もいいかな、と思い、
銀座の王子ホールまで足を運んできました。
この「まろ」集団(正確には、"Maro Company"というらしい。)、錚々たるメンバーで構成されていて、N響の首席級奏者多数、他のオーケストラのコンマス、首席奏者など、とにかく日本のトッププレイヤーが一同に会すという、非常にぜいたくな室内楽団なのです。

今回のテーマはバロック。
バッハ、ヴィターリ、ヴィヴァルディといった、
クリスマスイヴの夜に「厳かな」気持ちになるプログラムでした。

 バッハ:ブランデンブルグ協奏曲6番 変ロ長調
 ヴィターリ:シャコンヌ ト短調
 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲「四季」
 他、3曲
 
テーマは堅いのですが、でも、さすが室内楽。途中でトークがあったり、
メンバーが変わるがわるソロをやったり、何しろ私にとって最も嬉しかったのは、
シャンパンwine飲み放題というサービスがあったり、と、
さながらクリスマスショーのようで、とても楽しめましたnotes

肝心の演奏の感想ですが、一言でいえば、

  弦楽もいいですね~!

「四季」はもちろんよかったのですが、私はブランデンブルグの方が心に響きました。
このブランデンブルグの6番はヴァイオリンがなく、
2台のヴィオラがカノンの形式でメロディを奏でていくのですが、これが渋い・・。
改めてバッハはいいなぁー・・・、と実感しました。

「四季」はメンバー全員(13人)での演奏だったのですが、
独奏のピアノとは違い、チームワークが求められる「合奏」という演奏形式において、
当たり前なのでしょうが、みなさん、本当に息がぴったりでした!
緩急のつけかた、強弱のつけかたなど、まるで「1人」の人が演奏しているんじゃないかと思えるくらい、それはそれは完璧なものでした!
特に「p」で演奏する部分は、13人もいるのに消え入るような音で、
でもすごくきれいな響きで、素直に感激しました。
ピアノと同じく弦楽器でも、美しい「p」の音を出すのは、
どんな種類の「f」の音を出すのよりも難しいのだと思われますが、
13人の「p」の音は本当に美しかったです。

まぁ、日本を代表する奏者の方々ですから、当たり前なんでしょうけど・・。

でもなによりもみなさんがとても楽しそうに演奏されているのが
とても印象に残りました。
ピアノにはない音楽の楽しみ方なんだろうなー、とちょっと羨ましくなりました。

X'maroコンサート、来年も開催されるそうなのでまた来ようっと。

コンサートの最後に、メンバーのみなさんからクリスマスプレゼントを頂ける、
というイベントがありました。
要は、メンバーのみなさんが観客席の座席番号がかかれたくじを予めに引いて、
その人の席にプレゼントを持ってきてくれるというものなのですが、なんと、
N響ヴァイオリン奏者の白井篤さんが私の席の番号を引いて下さったのです!!
超感激!!もちろん握手ですよ!!!

(白井さん、ありがとうございました!N響のコンサート、聴きに行きますから!!)

ちなみに、頂いたのは、コレ↓でした。

Xmasgift2

クリスマスのいい思い出になりましたnote

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発表会、終わる。(クリスマス編)

本日、発表会を終えてきました。
(※曲は、ベートーベンソナタ(テンペスト3楽章))

結果は、

本当に酷かったです!!!

発表会後の感想って、いつもこんなんばっかりですが、
今回は今まででピカイチshine酷かった・・・。

 ・暗譜が飛ぶ
 ・途中で止まる
 ・弾きなおす

この3点セットを曲中何度も、覚えている限りで5回はやっちまいました・・
止まる→弾きなおしは、最もやっちゃいけないこと。
あ~、何やってるんだろ、自分・・・down

以下、見苦しい言い訳です・・。(心の広い方だけどうぞ・・)

今回の練習量は、前回のブラームスのラプソディと同じかそれ以上だった(と思う。)はずで、かつ、前日までの練習はいい感じだったので、
「あとは弾くだけnotes
と思って臨みました。

さらにこの1週間は、メトロノーム練習に立ち返り、細かいところをチェックしながら、
仕上げてきたつもりでした。

ピアノの前に座っても、緊張はしたけれど、手足が震えることはなかったのですが・・・、
最後の最後に、迷いというか、欲が出てしまった・・

「どのテンポで弾こう??」

練習では、「本番ではゆっくめで、正確に弾こう」と決めていたのに、
今朝、試しにいつもより少し早め(先週までの速度)で弾いてみたら、
この1週間のメトロノーム練習のおかげか、
今まで危うかったところが、すんなり弾けたので、

「これが最後の演奏になるんだから、速度あげちゃおうっとup

と、あっさり方針転換。
この「欲」が、命取りになったわけです・・。

ベートーベンの怒りpunchに触れたということでしょうか・・

「そんな小手先のにわか練習で、わしの曲を弾けるようになっただなんて勘違いしている奴には怒りの鉄拳じゃ!!」

弾き終わったあと、先生からも
「ベートーベンは、難しいから・・・」
と呆れとも同情ともとれるお言葉がありましたが、ベートーベン様は本当に難しい・・。
決して甘くみていたわけではないですが、今日の一件で、ますますベートーベン様は私の目の前に高く高く立ちはだかる大きな壁となったのでした・・。

ふぅ・・・。

大失敗で凹んでいる私に、演奏された方の一人が、
「テンペスト、○○さん(←私)のイメージに合ってるわ~♪」
と言って下さったのだけが、唯一の救いな発表会でした。

おしまい。

Program2010xmas_2

presentおまけ。(今日のプログラム)

私以外の皆さんの演奏は素晴らしかったですよ。
ブラームスの間奏曲(118-2)はいいですね。

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次の曲

先日、発表会前の最後のレッスンがありました。
普通なら仕上げのはずの最後のレッスンですが、相変わらずあちこちダメ出しされ、

 「あと1週間じゃ、どうにもならんよ・・sweat02

と若干悲観気味になっております。
でも、あきらめちゃいかんのですよね。
この1週間はしっかり早帰りして(←結局、ポイントはココ)、ラストスパートかけるぞ!

発表会が終わると、今の曲(=テンペスト)は自動的に「仕上がった」ことになるので、
次の曲の相談をしようと思い、先日のレッスンの際に候補を持って行きました。

新先生の下では、レッスン開始(2009年春)から、
ショパン→ブラームス→ベートーベン→ベートーベン
とやってきているので、時代、雰囲気を変えてみようと思い、
こんなメモを持っていったのですが・・・、

■できればこのあたりから。
・ラフマニノフ (前奏曲嬰ハ短調)
・グリーグ (拝情小曲集から何か)
・ラヴェル (亡き王女のためのパヴァーヌ)
・メンデルスゾーン (無言歌Op19-1)

■できれば避けたい(=今は、orしばらく興味なし)
×シューマン
×シューベルト
×ドビュッシー

■参考(とりあえず有名なので。)
・リスト(愛の夢3番)
・ルービンシュタイン(ヘ長調のメロディ)

先生ご自身が発表会(の講師演奏)で弾いたことがあるから、
という理由で、あっさりと「愛の夢3番」に決まりました。

結局、ショパン時代に戻ることになりました・・。
リストは「上級者向け」というイメージがあるので、及び腰な私。
(⇒だったら、メモに書くな、って話だ。)
しかもこの曲、ものすごい感情豊かな曲なんですよねー。
もちろんそれが美しいと言われるゆえんなのだけど、表現しきれない・・・。

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全社デビュー!?

私の勤めている会社では、「組合報」なるものが配布されており、
その内容はというと、やれ、「給料上げろ」だの「業務量減らせ」だの、
「自分たち(=組合幹部)は、君たち社員のためにこんなにも経営と戦っているんだぞ!」
ということを知らしめる(だけじゃないですが)ものとなっております。

まぁ、どこの会社でも似たようなものかもしれませんが、
「効率よく仕事して、なるべく残業はしないようにしましょう」(=労基法対策)
というスローガンが設定されており、先日、

「ワークライフバランスを実現するために~あなた流自分磨き~」アンケートなる、

(こんなアンケートなんて書かせるから、残業が増えるんじゃないかannoy

とも思える、アンケートに答えるハメになりました。機会がありました。
(答えないでいると、組合の方から「まだ回答してないでしょ」と突っ込みが入ります。)

時間がない中で深く考えることもなく、どちらかと言うと、かなりなげやりな感じで

「趣味のピアノの練習時間を増やして、ショパンのバラード1番を弾けるようにする。」

と書いたところ、なんと、

今月の組合報に載ってしまった・・・sweat02sweat02
(しかも、一番上に。)

曲名のところは、「バラード1番」から、ただの「曲」に変えられておりましたが、
他にもっとまともな回答があったでしょうに。

唯一の救いは、匿名だったことです。ホッ。
(でも、バラード1番なんて、まだまだ夢のまた夢ですよ。本当に。)

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テンペストのここに萌え~(*´Д`*)

発表会を2週間後に控え、いよいよヤバくなってきました。
今日も、仕事を5時半に切り上げ、練習室に直行。
効果のほどは??ですが、曲の中でお気に入りの場所があります。

ココ↓(210小節目あたりから。)

Tempest3

ううっ、なんて綺麗なshine旋律なのっっ!転調最高!

何度も弾いても萌えるわ~(*´Д`*)
(↑へったぴーなくせに自分の演奏に酔っぱらう莫迦者。)

でもおかげで、ここばかりうまくなって、他が上達しないんだなぁー・・sweat02

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