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2009年5月

レッスン(40回目) 攻略:月の光(その1)

既に、1週間前の出来事になってしまっていますが、
先週の木曜日(5月21日)はNY先生との日本での初レッスンでした。

話は逸れますが、NY先生とのレッスン後、緊急連絡が入り、
急遽、旦那様の実家へと帰らなくてはならなくなり、またもやネット落ち。
その間、皆様からのコメントへのお返事も遅れ、また、皆様のブログへもご無沙汰してしまい、本当にすみませんでした・・m(_ _)m

さて、記憶が薄れないうちに、NY先生との再会レッスンを記録したいと思います。
※課題曲は、サイドバーをご覧下さい。

感動の再会
先生もこちらに引っ越したばかりで、まだご自宅にはピアノがないので、
レッスン室を借りて頂いてのレッスン。
指定された、都内某所の貸しスタジオの待合室ロビーで待つこと5分。
見慣れた人影が・・・・!!

私&NY先生「うわ~~、ご無沙汰してます~~!!お元気ですか~~??」

約2ヶ月ぶりの再会でしたが、妙に感動!!!
いつもはクールなNY先生の声も、ちょっとトーンが上がり気味(だったかな・・?)

受付で手続きを済ませ、お互い、「日本には慣れました?」なんて話をしながら、
部屋に移動。

実はその部屋には、カワイのグランドが置いてあり、
先生はそのピアノにとても興味をお持ちのご様子でした。
なんでも、新しい機種で、とても音がいいのだそうです。
(と、先生の調律師さんがおっしゃっていたそうです。)
しばらく、そのピアノに触れていた先生。

NY先生「なんだか、指が鍵盤に吸い付く感じ・・。でも、音はいいですね」

だそうです。
素人の私には、グランドピアノ、ってだけで威圧される嬉しく感じるのですが、
専門の人にはすぐに違いがわかるものなのですねー。

久々ののレッスン
レンタルスタジオは1時間の予約。
すぐに始めないと時間はどんどんなくなるのですが・・・、
気がついたら、20分近くもしゃべってました!!!!
(それも、インフルエンザの話とか。。)
でも、久々の「日本での」再会ですから、致し方ないですよねー。

さすがに始めましょう、ということで、またもや付け焼刃練習で持ってきてしまった
「月の光」をおそるおそる披露。

NY先生「先ず、テンポなんですが、いい加減感があるので、最初は数えて、インテンポで行きましょう」

日本でも厳しさは変わらないなぁ~・・。でもその天然的厳しさが、いいのですよheart04

NY先生「この曲は9/8拍子で、複合拍子になるので、この場合、3拍で数えるんです」

私「は~、はい・・。」

NY先生「・・・というか、複合拍子って、知ってます?」

ということで、複合拍子の説明から始まり、世の中には、7/8拍子などという、はぁ~~!?な拍子も存在することを教えて頂きました。
そういう拍子は、概して現代音楽とかに多いのだそうですが、私には無縁ですなー。

さらに弾いていくと、

NY先生「この部分は、月がまだ雲に隠れている状態なんです。」
NY先生「そして、ここからが雲から月が出てきて、夜空を照らす場面」

との解説が。

私「すごぉ~い、そういう情景が描かれているんですねーー」

と子供じみた感想を漏らすと、さらなる解説をして下さいました。

以下要約。

ロマン派以前のモーツァルトやベートーベンの時代は、例えば「ソナタ形式」という枠にはめていく、という作曲方式をとるので、作曲家の作品はあくまでも「作品」でしかなく、その曲自身に、何かのイメージを持たせるということがなかった。
なので、曲に作曲家自身が題名をつけることも非常に稀だった。
しかし、ロマン派以降は、その枠からはずれ、曲に作曲家の伝えたいことを表現させるという手法が広がり、作曲家が曲に題名を与えることが一般的になってきた。
従って、ロマン派以降の楽曲には、作曲家自身がつけた題名のある曲が多く、作曲家の意図を考慮・分析しながら、演奏するのは、非常に重要なポイント

いや~、本当に勉強になります!!
ただ、音符づらを追っていればいいってわけじゃないんですよねー、当たり前ですが・・。

そんな、よもやま話を織り交ぜながらのレッスンはあっという間に終了~~~。
追い出されるように、レッスン室から出て参りました。

レッスン後
ちょうどお昼時ということもあり、先生をお誘いして近くの洋食屋さんでランチをとりました。考えてみると、今までは先生のご自宅でのレッスンだったので、こうやって一緒にお食事をするのも初めてで、なんだか初デートのようで、緊張しましたーcoldsweats01

ひとたび、レッスンを離れれば、そこはガールズトークの場。

ピアノの話よりも、「日本とアメリカの違い」で盛り上がりました(爆)
以下、意見が一致した点。

 ・人が多くて、人に酔う!!!(都内だから?)
 ・オーガニック野菜が少ない
 ・部屋が狭い

などなど・・。
そして聞いてみました。

私「アメリカに戻りたいなー、なんて思うことあります?」

NY先生「そりゃ、ありますよーーーー!!!!」

え、え~~~っっ!
またある日突然、
「アメリカに行くので、レッスンは終了ね」
なんて言わないで下さいねーーーっっ!!

もう1曲
いろいろな話で盛り上がってしまったので、最後の最後になって、
「月の光」の他のもう一曲をお願いすることになりました。

久々のモーツァルトさんです。
懲りない私は、またまた変奏曲に手を出すことにしました。

グルックのジングシュピール『メッカの巡礼たち』のアリエッタ「愚民の思うは」による10の変奏曲 K.455

予め準備してきたコピー譜を先生に渡し、

私「何ヶ月もかけて、のんびりやっていこうと思ってますので」

ということで、先生とは次回のレッスンまで、さようなら~、
と相なりました。

では、以下は「月の光」の攻略です。

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

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それは一週間前のこと・・・。

一通のメールが私の元に届きました。

「レッスンの件ですが」

おぉっ、NY先生からのメールですheart04
先生もお忙しいようなので、レッスンのスケジュールは先生に一任しておりました。

NY先生「来週の木曜日でもいいですか?」

むむっ、1週間しかない・・。でも、お忙しい中、ご都合頂いたのだから、
もちろん答えは

私「ぜひ、宜しくお願いします!!」

しばらく、場所や時間のやりとりの後、

NY先生「それで、曲は何を?」

・・・・


考えてなかった!!!!!

新先生とのレッスンやその他もろもろのことで、
大事なことに頭が回っていませんでした!

「今から、ド新曲を始めても、1週間じゃ"見てもらえる"ところまでもっていけない・・」
「でも、もうロンカプはやりたくない・・・。(正直、飽きた)」
「昔、やった曲を掘り起こす・・・?」

次の瞬間、古い楽譜を手当たり次第引っ張り出して吟味。

「速い曲はなぁ・・・」ということで、子犬ワルツやシューベルトさんの即興曲は却下。
「ベートーベンもしばらくいいや」ということで、ベトソナ却下。
「狩の歌?春の歌?結婚行進曲?・・メンデルスゾーンもやったばっかりだしねー」

という、消去法の結果、

私「ドビュッシーの"月の光"でお願いします」

なんとも、安易な選曲にて、NY先生との新曲は「月の光」となりました。

して、明日はNY先生との帰国後初レッスン。
「月の光」の出来は・・・。

昔弾けたからって言っても、今は全然弾けないよ~~~~!
そりゃ、20年もたてば、新曲同様です!!

またもや、玉砕の予感・・・。

でも、「月の光」は今弾いても、素敵な曲だなーshine、と思えます。
それが唯一の救い!?

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新レッスン(1回目)-攻略:ショパンワルツ#2(その1)

先週の月曜日は、日本に帰国してから出会った、
新しい先生の下での初レッスンでした。
(やっとレッスン記録を記事にすることができました・・coldsweats01

これまでのレッスン記録の通し番号をそのまま踏襲するか、新しく採番するか、
くだらないことで悩んでいたのですが、結局、新しい先生のもとでのレッスンには、
新しい番号をつけることにしました。

それも、「"新"先生」の「"新"レッスン」としたいと思います!

一方、NYでの先生とのレッスンは、そのままの通し番号でかつ「"NY"先生」ということで、記事にしていきたいと思います。

まぁ、大きな問題ではないのですが、自分の中で区別しておきたいので・・・。

ということで、新先生との初レッスンの記録のはじまりはじまり~note
(注1:長いので適当にスルーして下さい・・・)
(注2:課題曲は、サイドバーをご覧下さいませ。)

先ずは謝罪から。

前の記事でも言い訳している通り、練習不足での初レッスンとなってしまい、
「本日はどうぞ宜しくお願い致します」の次に、先ず謝罪。

私「すみません、本当に練習不足で伺ってしまって・・。」
私「なので、今日は、ツェルニーとバッハだけでお願いします・・」

と、なんとも、みっともない滑り出しでレッスンスタート。

どんなレッスンなのかな・・・?

初めてのレッスン。緊張しますよねーーーー。
類にもれず、私もド緊張で臨みました。
先ずは、ツェルニーから、と思った矢先、

新先生「最初は、指の運動から始めてみましょうか?」

そして、取り出されたのが、緑の表紙の「ピアノのテクニック:安川加寿子 訳編」と書かれた本。

私「うわ~、懐かしい!!!それ、やってました、私!」

という、私の叫びはよそに、徐にページを開かれ、

新先生「じゃぁ、この部分、弾いてみましょう。」

基本部分と変奏を3パターンほど弾き、指導が入ります。

新先生「テクニック系の教本は今まで使ってらっしゃいました??」

私「いえ、大人になってからは・・・」

新先生「やっぱり、指の訓練はどの曲を弾くにしても必要ですし、普段の練習でも始めに5分くらい弾いて、指をほぐすのに、いい教材ですから、これからはこの本も一緒に使っていきましょう。」

ということで、新たな教本も加わることになりました。

テクニック系強化の必要性は感じていたところだったし、子供の頃に使っていた教本という親近感もあり、意外にも抵抗感なく許容できました。

この時点で、早くも新先生は基礎練習重視の先生なんだなー、と実感。
NY先生とは、対極ですね。

ツェルニーとバッハを弾く。そして、わかったこと。

続いて、ツェルニー30-1。

最初の指の運動の効果があったのか、緊張もほぐれ、震えると思っていた手が震えることなく、思ったよりもスムーズに弾けました。

ところどころ、リズム変奏で弾き、粒を揃える練習を実践。

新先生「30番だから、どんどん進んで行きましょう」

ということで、次回は2番も宿題となりました。

バッハも、あちこちつかえながらも、なんとか最後まで弾くと、

新先生「よく、弾けてますよー♪」

との嬉しいお言葉。しかし、

新先生「でも、全体的に"ブツブツ"と切れ感があるので、もっとレガートにしていきましょう」

とのことで、曲想の大工事。
実は、バッハの楽譜は、昔の楽譜をそのまま使用した為、過去の赤ペンの指導通りに弾いたところ、こうなった次第。
先生によって、解釈が違うということを、実感。

そして、更なるご指導が。

新先生「フレーズの終わりが、いつも"ドスン"と終わっているので、静かに終わるように。フレーズを纏めるのがあまり上手じゃないみたい?」

これ、どこかで聞いたことあるなー、と思い返せば、NY先生にも何度も言われてきたことでした。
二人の先生に同じことを言われるということは、私のこの癖は相当耳障り、いや、音楽の常識から逸脱している、ということ???
つまり、これについては、最重要課題ということになるわけで、こういう「同じような指導」を受けることは、改善ポイントの重要度を把握するという意味で、結果、2人の先生の指導を受けるのは無駄ではない、ということなりますよね?
問題は、指導方針が違ってしまう場合ですが、まぁ、NY先生と新先生で同じ曲をやるわけじゃないし・・。
あまり、深いことは考えないようにしようっと。

持ってきてしまった楽譜~ショパンワルツ#2

バッハをみて頂いた後、少し時間が余りました。

新先生「楽譜を持ってらしているのなら、少し弾いてみます?ショパン?」

私(マジすか!!!)「え!?あっ・・。本当に練習してないんです・・」

新先生「でも、せっかくですから」

と容赦なし。
ということで、譜読みの状態で2ヶ月放置していたショパンをいきなりレッスンで弾く羽目に・・。
予想通りボロボロでしたが、それでも「譜読み段階」での指導を頂くことができました。
(レッスン記録は記事の最後にたたんであります。)

最後に先生が、こんなことを仰いました。

「"ある程度弾けるようになってから"では、結局、いつまでもレッスンに持ってこれないまま、時間が過ぎてしまうので、どんな状態でもいいので、一度はここで弾くようにしましょう」

今まで、譜読み以下の段階でレッスンに持っていくのは、逆に先生に失礼かと思っていたのですが、これには目からウロコでした。

だからといって、練習を怠ってはいけないと思うのですが、そんな酷い状態でも見てくださるというのは、譜読みの遅い私にとっては、とても嬉しいお言葉でありました。

cafeレッスン後

レッスンの緊張も解けて、リラックスしながらいろいろなお話をさせて頂きました。

レッスンに使う教材の話では、最近の子供たちでも、練習曲系を嫌う子は多く、
「バッハとツェルニーを交互にやりたい」と言う子も多いとのこと。
でも、新先生はあくまでも、「テクニック系教材、ツェルニー、バッハ」が
基本3教材なのだそう。
私も子供の頃は、それら3種の神器を使用していたと言うと、
「しっかり、レッスンなさっていたのですね」
だそうです。
(当時のレッスンの中身はそれはそれは酷いものでしたが、教材だけみればそう見えるのかも。)
そんなに年配の先生ではないのですが、NY先生とは大きく指導方針が違うなー、
と改めて実感。

ちなみに、新先生は2台のピアノをお持ち。(グランド&アプライト)
そのことに触れると、

新先生「2台で弾ける曲とか、楽しいですよ。今度、やってみませんか?
モーツァルトの2台のピアノのためのソナタ
(←のだめカンタービレで、のだめと千秋が弾いていた曲です)とか、とっても楽しいですよ~~notesあの曲、そんなに、難しくないですしhappy01

と嬉しいオファーが!!
できたらいいなーーーー!!あの曲、大好きなんですよーー!!
その前に、先生に見捨てられないようにしないと。

その他、先生がお好きな作曲家とか、最近のトレンドとか、いろいろな興味深いお話を伺うことができました。

大人になってからの2人目の先生ということで、やはり、これまでの先生(=NY先生)といろいろな面で比較してしまう部分はありますが、ある意味、指導方針が対極にあるので、思ったよりもすんなりとレッスンを受けることができました。

そして、あれだけ抵抗感があった、練習曲やテクニック系の教本にも、意外にも楽しさを感じている今日この頃でもあります。
Textbooks (ちなみに、→右の写真が私のこれからの3種の神器です。すべて新調。)

楽しくピアノを続ける、という大命題から逸れない限り、この2人の先生からご指導を受けることは決して無駄にはならないだろう、と実感できた、新先生のもとでの初レッスンでありました。

これからのピアノライフ、楽しくなりそうですshineshine

ただ、一番の懸念事項はというと・・・・、

そんなに、練習時間が取れるのか!!???

ってことですね。(汗)

では、以下、譜読み段階以下のショパンのワルツ#2の攻略です。
ご興味あればどうぞ。

尚、レッスン記録(攻略編)は、これまで同様「曲」を中心に纏めていこうと思います。
誠に勝手ながらツェルニーとバッハは割愛させて頂くことにしました。(m_ _m)

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バッハに萌え~

10日前にピアノが無事に戻ってきてくれたのはいいものの、
GW中は、○年ぶりの親戚周り、その他引越し荷物との格闘、等々、
多忙な日々を送っておりました。
ピアノの練習はもちろん、皆様のブログにも満足にご訪問できない、
ストレスフルな日々・・。
(なかなか、コメントを残せず、すみません・・。)

そんなこんなで忙殺されていたら、気がつくと、初レッスンが明日に迫っていた!!

今回のレッスンは、帰国してから見つけた先生。
レッスンに持っていくのは、

  ・ツェルニー30-1
  ・バッハインベンション1番
  ・ショパンワルツ#2(OP34-1)

の予定でしたが、

・約2ヶ月、ろくにピアノに触れていなかった為、ビックリするくらいへたくそになっていた
・そもそも、全然練習時間がとれなかった!!

為、ショパンは今回は見送ることに。

まさに付け焼刃で、昨日、今日とツェルニーとバッハを練習したところ、

20年ぶりのバッハに萌え~~~~heart04heart04

あれだけ嫌いだったバッハが、なぜかすごく楽しい!
なんていうか、弾いていて荘厳な気分になるのが、たまらなく萌え~lovely、です。

人間、歳をとると感性も変わるのですねー。

というわけで、明日はいよいよ帰国後の初レッスンです!
(本音:練習不足なので、足取りは重いです・・shock

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おかえり、私のピアノ!

本日、ついに、ピアノが海を越えて私の手元に戻ってまいりました!!
およそ1ヶ月半、太平洋の荒波にもまれ、さぞかし辛い道程だったろうに・・・。
よくぞ無事で・・・・crying

しかし・・・・、他の荷物ももれなく戻って来ちゃいました~・・。

ピアノ<片付け?

ピアノ>片付け?

ピアノ<片付け?



ピアノ>>片付け!!・・・?


しばらくはピアノの誘惑と葛藤しながらの片付けの日々が続きそうです coldsweats01

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