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サマーコンサートに行ってきました②

テンプレートを変えて見ました。特に意味はありませんが、ちょっと飽きて来たので・・・

さて、先日の、サマーコンサートに行ってきました①、に引き続き、第2弾です。

Mostlymozart 今日は、ピアノのソロコンサートに行ってきました。
ピアノといっても、普通のピアノでの演奏ではありません。
「フォルテピアノ」と言って、現代のピアノの前身となるピアノ。
言ってみれば、古楽器での演奏です。
モーツァルトがいた時代のピアノですね。

モーツァルトが生きた時代のピアノで聴いてきたのは、
もちろん、モーツァルトの音楽!

  • Mozart:  Prelude in C major, K.284a
  • Mozart:  Rondo in F major, K.494
  • Fredrik Lithander:  Variations on a Theme by Haydn in A major
  • Mozart:  Fantasia in C minor, K.475
  • Mozart:  Sonata in C minor, K.457

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

ピアニストは、Tuija Hakkila氏。
この方は、フォルテピアノを専門に勉強している方なんですね~。
そりゃ、普通のピアノとは奏法も違うでしょうし、
やはり専門の勉強が必要になるんですね。
(もちろん、普通のピアノも弾かれるようですが。)

コンサートは定員300人弱の小さなホールで行われました。
この小さな古楽器の音色を堪能するのには、ちょうどよい広さのホールです。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

先ずは、普通のピアノとの見た目の違いですが、
フォルテピアノは思ったより大きかったです。
小さめのグランドよりはよっぽどこちらの方が大きかったですね。
さらに、鍵盤の白黒が逆でした!
これは、初めて弾くとなると戸惑うだろうなぁ~~。
そして、ペダルがナイ!(でもうまい具合に響いてました)

音色は、チェンバロとピアノを足して2で割ったような音です。
(電子Pの音を小さく絞ったときのような音にも似てるような・・)
普通のピアノと比較として一番違和感を感じたのは、
「残響が少ない」ことです。
でも、Tuija Hakkilaさんは、少ない残響をうまくいかしつつ、
曲全体をとても色彩豊かなものにされていました。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

Tuija Hakkilaさんの奏法で気がついたことが一つ。
ピアノでもフォルテでも、常に指を立てて演奏されていました。
そうすることで、弦にしっかりと力が伝わるのかな?
逆に言えば、弾くのに力がいるんですね、きっと・・
やはり、特別な訓練が必要なピアノなのだろうな、という印象でした。

Tuija Hakkilaさんの演奏はとても心地よいものでした。
今のピアノに比べたら、表現できることが限られているであろうにも関わらず、
ピアノ、フォルテのめりはりがついていて、速いパッセージも
崩れることなく、鍵盤をの上を指がコロコロと転がっているようでした。
残響効果を高めるためか、保持音もおろそかにせず、
いってみれば、「楽譜通りの忠実な演奏」をされているようでした。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

モーツァルトは、こんな音色を聴きながら、さまざまなピアノ曲、
交響曲、オペラ・・・を作曲していたんだな~、と、つかの間ではありますが、
18世紀の雅な世界に思いを馳せて参りました。

もし機会があれば、一度弾いてみたいな、と思うピアノです。
このピアノで「きらきら星」を弾いたら、どんな音が出るんだろうか・・・。
ますます、ピアノの魅力にとりつかれた日曜の昼下がりでした。

音楽って、本当にいいものデス・・・。

(第3弾に続く。)

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コメント

こんにちは。
コンサートいいですねえ。私もお盆休みにあたって音楽関係のコンサートも調べてみたのですが、まず「ない」。この時期はないのですよね。
しかも日本の音楽会は高い。
そしてあまり土曜日とかはやらないので仕事帰りなので体力ないし~~~~。
でも、今年夏休みを過ごして思ったのだけど、やっぱりたまに音楽会とか行くべきだなと思いました~~~。

古いピアノって残響が少ないのですね。
うちのアップライトもあまりないです。先生のうちのグランドはうわんうわんって音がうなるのですけどね・・・。
モーツアルトのピアノソナタとかはそういうピアノよりサロンみたいなところでおされに弾いていたのかな?(そのへんは音楽史を知らないのでよくわからない。これも要勉強かも。今日先ほど街にでかけてたぶんぽりぃさんのと同じ楽典の本を買いました。ほんとはベートーベンのソナタアルバムとショパンのワルツ集、憧れのバッハの平均律が欲しかったのですが、ぐっと我慢~~~~~~)

指を立てる話、私のベトベンのソナタ7番のyoutubeで弾いている人(私のブログにリンクさせている演奏)はずっと彼女は指を立てて弾いています。
ベートーベンは手を広げるところが多いのでどうしても手が崩れがちだけど、指を立てることで力が入りやすいのかなと思いました。
いろいろな弾き方がありますよね~~~~。
でもどれが正しいのだろう?

投稿: のぞみ | 2008年8月18日 (月) 15時49分

ぽりぃさん、こんばんは!

テンプレが爽やかに変身!

サマーコンサート、楽しまれたようですね!
フォルテピアノって初めてお聞きしました。
でも、鍵盤が黒白逆さまなピアノは本で見た事が・・
なんか弾くのにとまどってしまいそう!
そんなモーツァルト生きた時代のピアノで、当時の
曲が聴けるなんて素敵ですよね~lovely
逆に、当時の人々が今のピアノやオケを聴いたら、
どんなふうに思うんでしょうねbleah

リンカーンセンターって、いろいろなコンサートや
展覧会みらいな催しをやっているんですね!
大きな施設なんですね~。NYいつか行きたいなぁ~airplane

投稿: ひろ | 2008年8月18日 (月) 20時55分

のぞみさん、こんばんは!
いつもコメントありがとうございま~す。
コンサートに関しては、確かにこちらはいろいろと恵まれています。
手ごろな値段で、レベルの高い演奏が聴けますし、
何しろ、何時間も電車にのって会場まででかけなくてはならない、
ということもありませんしね。
でも、この街にもあとどのくらいいられるかわからないので、
周り(=夫)になんと言われようが、これだけは財布の紐を緩めよう、
と心に誓っていますcoldsweats01
フォルテピアノって、今のピアノと根本的な構造が違うみたいです。
ハンマーの先もフエルトではなくて、皮でできていたりとか。
残響があまりないのは、確かにあの時代のピアノは室内楽で使用される
ことが多かったので、そんなに響く必要がなかったからかもしれませんね。
(今のコンサートグランドのように響いたら逆にうるさすぎ~bearing
ベトソナは私も手を広げて弾いてしまっています。
というか、そうじゃないと和音とか指が届きませ~んcoldsweats02

投稿: ぽりぃ | 2008年8月18日 (月) 22時47分

ひろさん、こんばんは!
いつもコメントありがとうございます!
私もミニコンサートを楽しんで参りました~happy01
白黒が逆転している鍵盤は弾きづらいでしょうね~・・・。
ということは、今のピアノが出たときも当時の人はきっと
びっくりしたのでしょうね。「白黒逆じゃん!!」みたいに・・
当時の人たちが今の桶、じゃなくてオケを聞いたら、
これもやっぱりオドロキでしょうねー。
ホールの音響もいいですし、オーケストラの数も多いでしょうしね~。
リンカーンセンターって、そうなんです。
ホールもたくさんあって、いろいろな催しをやっています。
どちらかといえば、音楽がメインかな?
夏はバレエもやっていますが、総じてクラシックのイベントが多いですねー。
NY、ぜひ遊びに来てくださいな!
ひろさんなら、絶対に気に入ってもらえる街です!

投稿: ぽりぃ | 2008年8月18日 (月) 22時49分

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