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サマーコンサートに行ってきました①

こちらNYでは、クラシックのコンサートやオペラのシーズンは、だいたい9月から翌年の5月、6月くらいまでと毎年決まっていて、それ以外の季節(=夏)は、思い出したように野外コンサートなどが開催されたりするのが普通となっています。
そんな中、夏の間だけ特別に編成されるオーケストラなんかもあったりして、それは普通のコンサートよりもお手軽に行けちゃったりするわけで、今日はそんなコンサートに行ってきました。(室内)
その名も、Mostly Mozart Festival Orchestra
友人曰く、「どこかのオーケストラ団員の夏のバイトみたいなもん」なのだそうですが、例えバイトだとしても、もちろんれっきとしたプロフェッショナルの方々ばかりなので、演奏は素晴らしいですヨnote

モーツァルトをうたっているので、モーツァルトの曲がメインなのですが、他の作曲家の曲も演奏してくれます。
そして、今日はこんな曲を聴いてまいりました。

  • Mozart: Sonata in B-flat major, K.333 (Pre-Concert リサイタル)
  • Mozart: Overture to Le nozze di Figaro, K.492
  • Mozart: Piano Concerto No. 25 in C major, K.503
  • Beethoven: Symphony No. 4 in B-flat major, Op. 60

今年は、ピアノを再開したのもあって、ピアノ協奏曲が入っているプログラムを選んでみました。
ピアニストは、Garrick Ohlsson(ギャリック・オールソン)氏。
もちろん、今日まで存じ上げませんでした・・sweat02。ちなみに略歴はココ。NY生まれの方なんですね。
(まぁ、当然なのですが、ここでのコンサートはNY出身者がメインを張ることが非常に多いです。)
30年以上前には、かのショパンコンクールでも優勝を果たしているそうです。これぞ、本当のショパニスト!

彼の演奏した、モーツァルトのピアノ協奏曲25番は2楽章が特に有名ですが、時差ぼけアタマにあのアンダンテの調べは子守唄以外のなにものでもなく、何度も睡魔に襲われそうになりました・・。
それ以外の1楽章、3楽章もとてもモーツァルトらしく、鍵盤の上を指ではない何かがコロコロと転がっているような軽快なリズム、そして音。真珠のように粒のそろった演奏とは、こういうのを言うんだなぁ、としみじみと聴き入ってしまいました。
あぁ、こんな風に弾けたら・・。(何十年も先だな・・)
プレコンサートリサイタルのソナタも、素晴らしかったです。ピアノのみの演奏で、モーツァルトのソナタをじっくりと堪能できました。
ベトソナもいいですが、モツソナも素敵ですねshine

その他の曲もとても素晴しかったです。
フィガロの結婚、序曲を聴いてしまうと、やっぱり見たくなるオペラの本編・・・。
ベートーベンの4番、マイナーなのであまり聴いたことはなかったのだけど、ベートーベンのイメージとは違い明るい曲で、でもベートーベンの持つ迫力も失わず、「意外といいな」と認識を改めました。

そしてなんと言っても、特筆すべきは、指揮者(Lionel Bringuier氏)がなんと22歳!
若い指揮者らしく、スピードとパワーが溢れる、見ていてとても気持ちのいい指揮でした。これからどんどんBIGになっていく、そんな予感がする指揮者さんでした。
ちなみに、彼はピアノもチェロもこなすらしく、チェロがヴァイオリンだったら、まさに千秋クンだな、と思ったのは、おそらくあの会場では、私くらいだったことでしょう。

やっぱり、生で聴く音楽って本当に素晴らしいですよねnote。やめられません。
ということで、近いうちに第2弾、第3弾もアップ致しま~す。(←行き過ぎじゃね?)

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コメント

モーツアルトは苦手なのですが、たまにむしょうに今も何かは人からコピーしてもらって曲名を紛失したのでわかりませんが、弦楽が入った曲をきいています(交響曲ではない)。

いいですねえ。
私もこの夏はコンサートもいいですが、お盆の時期にさすがにやっていないでしょう。

投稿: のぞみ | 2008年8月 6日 (水) 19時35分

生演奏良いですね~!!
人がピアノを弾いてるのを観るとピアノ弾きたくてウズウズしちゃいます♪

投稿: ポチ☆ | 2008年8月 6日 (水) 20時26分

のぞみさん、こんにちは。
いつもコメントありがとうございます!
モーツァルトの音楽は私は大好きですよ~heart04
(弾くのはムズイということは最近身にしみてわかりましたケド・・)
なんか、とても癒される気がします。天上の音楽ですね。
日本はお盆に入りますね。
お盆は、音楽家のみなさんも夏休みに入るのかな・・?

投稿: ぽりぃ | 2008年8月 6日 (水) 21時18分

ポチ☆さんへ。
コメントありがとうございます!
昨日の演奏は、特に、スタンウェイピアノだったので、
私にも「弾かせて~~!」と思いましたが、
警備の人につまみ出されるのがオチなので、観客に徹しました。
(つーか、普通に考えたらそんなことできませ~んcoldsweats02

投稿: ぽりぃ | 2008年8月 6日 (水) 21時19分

やっぱり生演奏はいいですよねっ!

アメリカやヨーロッパって野外コンサート
など頻繁にやっているようですね。
特に夏は。さすがに冬の野外は・・・風邪ひきそうですwobbly

日本は、コンサートチケット高いんですよ~
海外からの一流アーティストともなると、
人気もありますしチケットも高くて・・・
せっかく聴きに行くなら良い席がいいし。
オペラなども見に行きたいけれど、なにせ
料金がweep
映画見るのも1800円するし、美術館は
だいたい1200~1500円くらい。
アメリカはもう少し安いですよねぇ?
以前、ワシントンのスミソニアンに行った
時、そんな料金じゃなかった気がします。
無料のところもありますよね。
もうちょっとお手頃価格だと行きやすい
んですけどね~庶民プライスにしていただき
たいわcrying

投稿: ひろ | 2008年8月 6日 (水) 23時06分

ひろさん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございます!
日本は、チケットの値段はお高いですよね~yen
映画も、コンサートも、美術館も。
その点、こちらは庶民向け価格でも展開しているので、
敷居は低いです。映画も$10くらいですし、
ひろさんが行かれたというスミソニアンは、ほぼ無料です。
その代わり、税金が高かったり、ろくでもないサービスにチップを
請求されたりしますけどね。(←これが一番ムカっとくるのですよannoy
日本も、ゲージツの方面にもっと公費をつぎ込むべきですよねー、と思います。

投稿: ぽりぃ | 2008年8月 6日 (水) 23時20分

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